- お腹がすくリズムのもてる子ども
- 好き嫌いなく何でも食べる元気な子ども
- 一緒に楽しく食べる子ども
- 食事の準備が出来る子ども
- いただきます。ごちそうさま。感謝の気持ちがもてる子ども
0歳児
初期 (5〜6ヶ月) |
- 個人差に応じた授乳
- 離乳食は野菜スープひとさじから始める
- スプーンに慣れる
- ドロドロの状態(完全にペースト)
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授乳、食事のときは、微笑みかけたり、優しく言葉かけをしながら、食べることの楽しさを知らせる。 |
0歳児
中期 (7〜8ヶ月) |
- 口を上下にモグモグ動かし舌でつぶす時期
- 食べ方に合わせて、無理強いしないように注意する。
- 食具を持ちたがる様子が見えてきたら、食具をもたせてあげ、少しずつなれるよう配慮する。
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楽しい雰囲気の中で喜んで食事ができるようにする。自分で食べようとする気持ちを大切にして上手にできたらほめるようにする。 |
0歳児
後期 (9〜11ヶ月) |
- 歯ぐきでつぶす時期
- 指でつぶせるバナナの硬さ
- 口を上下左右に動かす
- 乳幼児食具の使用開始
- ムラ食いや食べ物の偏りも無理強いしない。
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0歳児
完了期 (12〜15ヶ月) |
- 歯で噛んだりつぶす時期
- 乳児食へと移行(形あるもの)
- 自分で食べたがる。
- 完全に自分で食べることが出来ないので保育者が援助する。
- 完了期から乳児食への移行は子どもの食べ方を見ながら進める。
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言葉かけや食べられたことが喜びにつながるように接する。 |
1歳児 |
- 4月は、離乳食から乳児食へ移行したばかりの園児もいるので食事の配慮をする。
- 楽しくゆったりとした雰囲気の中で食事する。
- 食具に慣れ、こぼしながらも1人で食べるようにする。
- 苦手な食品も、量を加減したり、励ましながら頑張って少しずつ食べられるように促す。
- 『いただきます』『ごちそうさま』のあいさつを自分でするようにする。
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2歳児 |
- 食具の正しく使えるようになる。
- 良い姿勢で食べられるようにする。
- 食事、おやつの時間は座っていられるようにする。
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食事が楽しくなるような言葉や食に対しての興味を育てる |
3歳児 |
- 少しずつ好き嫌いなく何でも食べられるように配慮する。
- 良い姿勢で食べられるようにする。
- 食事の前後のあいさつをきちんとする。
- 口の中に物が入っている時に話をしたり、食器をたたいたりせず落ち着いた食事をする。
- 食べやすさだけではなく、盛り付けや彩りにも気をくばる。
- 咀嚼力の確立
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献立に興味を持ち給食が楽しみに待てるよう会話をし食べ物へ関心を持たせる。 |
4歳児 |
- 給食に含まれている食材に興味をもたせる。
- いろんな食材に触れさせる。
- 正しい箸や茶碗の持ち方になれ、配膳の仕方(食器の並べ方)を知る。
- 食べ終わった食器を重ねる等、後片付けの大切さを伝える。
- 1人分の分量を理解しおかわりなどの満足感なども得る。
- 残さず食べる意識を高める。
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料理名や材料などの食べ物への意識を高める。 |
5歳児 |
- 食事のマナーを知り、落ち着いて楽しく食事をすることが出来る。
- 食事前には当番の園児が配膳準備し、食後には後片付けもする。
- 1人分の分量を食べることで規則正しい食生活習慣を身に着ける。
- 季節感などの行事食に理解をさせ楽しませる。
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料理の楽しさや大変さを知り、友達と協力することを養う。 |
※ アレルギー児への対応として、食事調査表を提出し、食べたことのないものは原則として使用しない。
※ 献立表などを配布するので心配のある食材は連絡すること。
※ 原則として医師の診断書、指示書にもとづき、保護者と相談しながら、原因となる食品を除去し代替食品を用いて食事をする